wanganista.tokyoのスタートアップ企画としてお送りしている、湾岸エリアのスーパー特集。今回は、エリアトップクラスのマンション密集地である東雲篇をお送りする。

イオン抜きには語れない東雲エリア 24時間営業で利便性抜群

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豊洲から水門を横目に橋を渡ると、細長いタワーマンション群を背景にズシンと横広く佇むイオン東雲店が目に入る。湾岸エリア内唯一の総合スーパー(GMS)にして、24時間営業の食品売場を抱える、まさに「モンスター級」のスーパーだ。1階と屋上にある駐車場は広めに作られており、湾岸エリア以外からも多くの人たちが訪れている。筆者もまだwanganistaではない頃、ドライブの帰りに立ち寄っては、水やお米など重い物を大量に買い込んでいたことを思い出す。今では、ミスタードーナツやコメダ珈琲でホッとして、2階をぐるりと回ったあと食料品を買い込み、最後に「カフェラント」でコーヒー豆を買って帰る…ということが、日常になってしまった。東雲に住んでいるwanganisitaであれば、毎日のように行っている人も多いだろう。終電近くに帰ってきても、立ち寄れるスーパーがあるのは、大変嬉しいことではないだろうか。

充実の食品売場はエリア随一 行くなら断然火曜がオススメ

キャナルコート側の入り口から1階に入ると、巨大な食品売場が姿をあらわす。さすがは、総合スーパー…。全てにおいて、圧倒的な品揃えを誇る。
惣菜コーナーでは、一人暮らしからファミリー向けまで様々な大きさのものが揃っており、種類も豊富だ。少し手作り感にかけるのは致し方無いが、グループ企業であるオリジン弁当のノウハウを活かした惣菜は、さすがイオンだ。
また、魚は湾岸エリアでもトップクラスの品揃えで、マグロ解体ショーを行う日もあるほど。家で手巻き寿司パーティーをしようものなら、迷わずここを訪れるといいだろう。肉もアメリカ産豚肉やオーストラリア産牛肉などのお手頃なものから、黒毛和牛といった高級肉まで揃っている。
そして、何と言っても、加工食品や調味料、日用雑貨、飲料品などは、湾岸スーパーのどこよりも多く、そして圧倒的に安い。イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ」もあるので、幅広い価格帯から自分にあったものを選ぶことができるだろう。
一方、改善の余地があるとすれば、野菜だろうか。休日の特売品などはすぐに売り切れてしまうことが多く、目当ての野菜を手に入れることが難しい状況に多々直面する。そういう時は、毎週火曜日の「火曜市」がオススメ。比較的品質の良い野菜を安く手に入れることができる上、WAONで3000円以上支払うと100WAONポイントが翌週の火曜日に付与される。「週末買い逃した…」と思ったときに買いにいける、そのタイミングも大変嬉しい。

コーヒー豆の量り売りが嬉しい「カフェラント」 一方、コメダは少し改善の余地あり

専門店の豊富さも、イオン東雲店の大きなウリの一つだ。
お酒の専門店「イオンリカー」は、デイリーユースから高級ワイン、ビール、ウイスキーなど多くの種類が揃っている。「カフェラント」は、イオン版カルディといったところだろうか…。筆者も日頃、輸入食品やコーヒー豆の量り売りにお世話になっている。自転車専門店「イオンバイク」は、無料で空気を入れることができ、豊洲や有明から自転車で行った時にサクッと空気入れをすることができて便利。処方箋受付も可能なドラッグストアもあり、待ち時間に買い物をすることも可能だ。
その他、「不二家」「ハイテククリーニングKano」「スパゲティ食堂ドナ」もあり、何かと便利だろう。少し残念なのは、「コメダ珈琲店」。コンセントが使えるのが喫煙スペースのみとなっており、私もショックを受けたことがある。「ノートパソコンでブログでも書こうかな」と思っているノンスモーカーなwanganistaは、予めパソコンの充電をフルにしておいたほうがいいだろう。

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オートスロープで上がれる2階 フードコートや医療モールは欠かせない存在

2階へは、海外のスーパーを彷彿とさせるベルトコンベア式のオートスロープで上がっていく。1階でひと通り重いものを買っても、カートのままスロープに乗れるのでとても便利なのだ。筆者も、2階でホームファッションを買い込みフードコートで一息ついて、そのカートのまま1階の食品売場へと足を運ぶことが多い。
まず、オートスロープを上がると左手にあるのがフードコート。マクドナルドやミスタードーナツ、すき家、ケンタッキー、リンガーハット、温や東雲製麺所、築地銀だこ、サーティワンアイスクリームなどなど、様々なお店が並ぶ。席数も多いので安心して座れるし、何より選択肢が多いのは良いことではないだろうか。このフードコートのおかげで、わざわざ2階まで上がってしまうwanganistaも多いのではないだろうか。
また、複数の診療所が集まった「東雲クリニックモール」も欠かせない存在になりつつある。内科、小児科、皮膚科、眼科、整形外科と調剤薬局がひとつの場所に集約されており、東雲の病院不足解消に一役買っている。病院に来たついでに買い物に寄れることも、大きな魅力ではないだろうか。
さらに、「イオンカルチャークラブ」で習い事、「ラフィネ」でマッサージ、「イオンボディ」でこだわりのボディケアグッズなどなど、一日中いても飽きることはない。
もちろん、GMSということでホームファッション、靴、衣料品、ベビー用品、家電、手芸品などなど何でもあるのは嬉しい。ただ、品揃えは「無難」というところに尽きる。wanganistaの要望に応え、もう少しこだわりが欲しいところではある。

オープンから12年が経過 「イオンスタイル」への改装に期待高まる

2003年の開店から既に12年が経過し、東雲の成長を見つめてきたイオン東雲店。豊富な品揃えと規模は湾岸エリア随一だが、ららぽーとの開店、周りのマンションの坪単価上昇など、開店当初とは環境が大きく変化しているのも確か。何度か小規模リニューアルを経て、オープン当初にはなかった衣料品の導入などの変化はあるものの、果たしてwanganistaのライフスタイルに訴求するだけの店作りができているのか…。行けばわかっていただけると思うが、どうしても疑問を持たざるをえない。
そこで期待されるのが、「イオンスタイル」へのリニューアルだ。イオンは昨年よりGMSの店舗改革を順次進めており、かつてはイオンモール内だけであった「イオンスタイル」をGMS全体に適用する動きが広がっている。東京都内では新規開店の板橋前野町、リニューアルした御嶽山と、続々とオープンし始めた。また、神奈川県にある「イオンスタイル湘南茅ヶ崎」は、イオンの大型セレクトショップ「エフティ」も併設しており、ライフスタイル発信力という点ではより一層強化されたお店作りとなっている。実は筆者も「イオンスタイル」が大好きな人の一人である。特に、イオン東雲店やららぽーとに物足りなさを感じた時は、車で幕張新都心のイオンスタイルまで行ってしまうことがよくある。
もし、東雲にもイオンスタイルができるとするならば、東雲・豊洲・有明・辰巳・晴海に住むwanganistaをターゲットに、感性の高い雑貨やファッション、高品質で美味しさを追求した食品、魅力的で洗練されたフードコート、オシャレでファミリーでも楽しめるカフェなどをひとつ場所にまとめて展開…。これが、湾岸エリアにおけるGMSのあるべき姿ではないだろうか。
今後、イオン東雲店が、いつ、どのような進化を遂げるのか、期待したい。

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イオン東雲店
〒135-0062 東京都江東区東雲1-9-10
営業時間 食品売場24時間
     その他 9:00~23:00
     (専門店の営業時間は異なります)
TEL 03-6221-3400
URL http://shop.aeon.jp/store/01/0131200/