湾岸エリアでの暮らしを楽しむ人たち、wanganista(ワンガニスタ)。新シリーズ「Wanganista Profiler」では、wanganistaの生態系に迫っていく。「輝く街WANGAN」に住むことを選んだ人たちは、一体どのようなライフスタイルを送っているのだろうか。編集部の取材や生活の中で感じた様々な人間像を織り交ぜ、一人のバーチャルなwanganistaを作り上げていく。

【Wanganista Profiler】32歳独身、テツヤに「有」るのは先見の「明」。 ~上~
【Wanganista Profiler】32歳独身、テツヤに「有」るのは先見の「明」。 ~中~
有明のタワーマンションに住むテツヤ。前回、自分の愛用中アイテムについて紹介してくれたが、ミラーレスカメラで写真を見ていた時に、突然カノジョの写真が出てきた。

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カノジョの心と体を充たしてくれる街、湾岸・有明

写真の中のカノジョは、東京ビッグサイトを背に、ルイガノの自転車に乗っていた。ナチュラルボブとジグザグバングの前髪に、大きい瞳。健康的な体つきで、背も160cmはあるだろうか……。そして、服装も変に気取ることなく上品だ。

「カノジョは、麻奈美って言います。弁護士事務所で秘書やってるんスけど、都内の実家暮らしってこともあって、この家にはよく来るんスよ。これは、初めてチャリを買ってお出かけをする時に撮った写真じゃなかったっスかね。土曜日のお昼に、麻奈美がどうしても『中華食べたい!』っていうから、ワシントンホテルの上にあるマダムシェンロンでランチをした後だったかな。」

東京ベイ有明ワシントンホテルの20階にある中華料理店、マダムシェンロン。国際展示場駅と有明テニスの森を眼下に、都心の景色を十分に楽しむことができる。勿論、テツヤの部屋から見る景色も素晴らしいが、美味しい中華を食しながら自分の住んでいるマンションと重ねて対岸の景色を見るのも、また新鮮だそうだ。

「マダムシェンロンは、ランチが1500円程度と手頃だし、サラダバーも付いているからよく行くんスよ。サラダバーって、独身で野菜不足の私には、マジで助かります。そして、あの『汁なし担々麺』は最高! 一度は食べたほうがイイっスね。美味しい上に景色も良いから、麻奈美もいつも喜んでるみたいです。」

麻奈美の顔は笑顔で満ち溢れており、満足した様子が写真からでも十分に伝わってきた。慌ただしいウィークデイを終え、テツヤの部屋で一夜を過ごし、翌日の昼に美味しい食事を食べる――。カノジョはこの時、体も心も充たされていたのだろう。そして、マダムシェンロンから見えるテツヤのタワーマンションと「輝く街WANGAN」の景色は、麻奈美の目にどう映っているのだろうか……。

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テツヤと麻奈美のwanganistaな休日

テツヤと麻奈美は、他にはどのような休日の過ごし方をしているのだろうか。

「いつも、家に来る前に文化堂によって買い物をしてきてくれるんスよ。麻奈美は、お酒もある程度飲むし、おつまみになりそうな物はチャチャっと作ってくれます。週末はたまにコストコフェアってやってるんスけど、友達とパーティーするときなんかは、便利っすね。一人の時なんて『あんな沢山のプルコギ、どうやって食べんだよ』って思ってたんスけど、麻奈美が手際よく料理してくれました。実家暮らしって聞いてたから、料理は最初不安だったんスけど、全く心配ないです。」

男をつかむなら、胃袋をつかめ――。
その言葉の通り、麻奈美は料理の腕でテツヤの心をガッシリと掴んだらしい。テツヤも当初期待をしていなかったぶん、尚更気に入ったはずだ。

「あとは、自転車でカフェに行く感じっスかね。武蔵野大学の中に入っているロハスカフェに行って色々話したり、最近は新豊洲のOn the Canalもお気に入りっスね。あそこから見る水辺の景色は、ほのぼのしてて、とても癒やされます。1時間でも2時間でもいたくなるんスよね。」

On the Canalは、新豊洲Canal Placeの1階にあるカフェで、パティスリーSAKURA同じ会社が運営していることでも有名だ。窓を通して運河越しに見える東雲と豊洲のタワーマンション群は、幼いころに思い描いていた21世紀の姿と同じように見えるだろう。

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そう言えば、テツヤといえばクラブに行くイメージが強いが、最近は殆ど行っていないという。

「もう、クラブは、殆ど行かないっスよ。てか、行く必要ないっスよ、麻奈美いるし。でも、EDM好きってのは変わってないんで、9月にお台場で開催される『ULTRA JAPAN』は友達数人と行ってきました。有明に住んでいたら、行くのも帰るのも楽なんスよ。電車に乗ると周りの目を気にする必要があるけど、家から歩いて行くからそのままのファッションで全然行けちゃう。当日、エレベーターにハッピ着た人が乗ってんスけど、私と同じULTRA参加者でした(笑)。今年も来日するDJ見て行こうか考え中っスね。」

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結婚するには狭い1LDK。次の引越し先はどこへ?

最後に、麻奈美との将来について聞いてみた。

「実は、TFTビルに入っているIDC OTSUKAに行ったんスけど、夫婦に間違えられて……。あっ、勿論考えてまスよ、結婚のこと。麻奈美も湾岸での暮らしは好きみたいだし、マダムシェンロンで外の景色を見ながら『早く実家から抜け出したい』とも言ってたんスね。何より、自分も色々と女子との出会いはあったけど、こんなにしっかりしたカノジョとは中々出会えないと思うし、結婚するなら麻奈美しかいない。」

あの青いダウンジャケットの輝きは、麻奈美への想いが溢れだしていたからなのだろうか。彼の言葉は相変わらずチャラさが残っていたものの、男としての覚悟がにじみ出ているような気がした。でも、テツヤには一つ気になることがあるらしい。

「いや、1LDKは狭いっしょ。だから、結婚するなら、この部屋は売るつもりです。日銀のマイナス金利政策の影響で、湾岸マンションの在庫も少し周り始めたとも聞くし、相場もやっと現実的なレベルになってきたそうなんスよ。今は、のらえもんさんの『マンション購入を真剣に考えるブログ』を見ながら、次の物件や中古の買い方など情報を色々集めているところッスね。」

「先見の明がある」と自ら言っていたテツヤだが、同じく湾岸エリア内での引っ越しを検討中だという。このサイトを見ているwanganistaの皆さんにも、売却や買替を検討している方々も多いはずだ。その中でも、同じく湾岸エリアで妖精業を営む(という設定の)wanganista’のらえもん氏’の『マンション購入を真剣に考えるブログ』を見て、各種情報を参考にする人もいるらしい。テツヤの住み替えの成功に期待したいところだ。

是非今後、麻奈美と結婚し、wanganistaな夫婦になったころで、また話を伺いたいと思う。

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「Wangansita Profiler」は、今後、豊洲や東雲に住むwanganisitaの生態系にも迫ってまいります。読者の皆様が抱くwanganistaのイメージはどんなものですか? コメントやTwitterで是非、情報をお寄せください。